- 佐藤 寿子
「LOUIS VUITTON&」での職人インタビューから働き方を見つめて。
皆さん、お久しぶりです。お変わりありませんか?
今年からは私が趣味で訪れているアートやデザインの展示会のレポートを通じて
少しキャリアを考える記事を始めたいと思います!
(それくらい、カジュアルに皆でクリエーションに触れていきたいという思いです✨)
記念すべき第1弾!
先日、原宿にて開催しているエキシビジョン「LOUIS VUITTON&」に行ってきました!
すごく豊かな時間を過ごしました。(5月16日まで開催)
原宿といっても、明治神宮寄りの会場です。
池田亮司さんの実験音楽から始まるインスタレーション。
こちらをBGMにコーナーを周り始めます。

元々、ヴィシー出身だった、ルイヴィトンがパリに出てきて
旅行鞄の職人として名を挙げたところからのブランドストーリー。
新旧の作品が展示されており、リスペクトを感じます。
常に時代に求められるアイテムを追求してきたのだなと
思いつつ、遊び心を忘れないクリエーションは目を見張ります。
ブランドの力を気鋭のアーティストやクリエイターと
コラボレーションすることで、新しい魅力を引き出す。
そういった点に、ブランドのフィロソフィーを感じます。

私は一番長くいたコーナーは
ルイヴィトンのアトリエにいる職人の方へのインタビュー。

↑クラフト厚紙のようなテレビ台、センスいいですね◎
インタビューされている方々は、
バッグや香水、靴部門など様々なセクションに渡っています。
・情熱を持って取り組んでいること。
・何より仕事に熱心で、誇りを持っていること。
・毎日を同じ繰り返しではなく、日々良くするために追求する心があること。
・扱っているアイテム(仕事)に愛着を持っていること。
・伝統を受け継ぎつつ、進化する姿勢を持つこと。
すごく印象的でした。
これって、私たちの日々の生活でも振り返れそうな内容ですよね。
映像も非常に美しくて、フランスを思い出しました。
その後のコーナーは、スカーフ展示や日本ゆかりの
アーティストとのコラボ作品や
ショーのピースもありました。



コーディネートでは、通常、シューズは合わせているイメージです。
ただ、今回は履かせていません。
おそらく、このコーナーでは、
コーディネートや服の持つディテールや素材の魅力に
フォーカスして欲しい強い想いを感じました。
山本寛斎さんへのオマージュ作品もあります。

ビッグメゾンだと、豊かな資金力があってからこそ
色々できるのかもしれないけど、
それ以上にブランドの求めるビジョンや
「モノづくり、クリエイティビティに対してリスペクト」を強く感じて、
非常に面白かったです。
予約はこちらにて。
平日だとゆっくり観れると思います~