- 佐藤 寿子
“どんな仕事が私に合っていますか?”初めての就職活動をスタートする時に考えたい3つの方法。
22年卒対象の採用も本格的にスタートしていますね。
最近だと、大学入学後から色々と考えていく機会も増えているかと思います。
「え、もう就職のことなの?!!」なんて、悲鳴に近い声を感じますが、
早めに動いている学生の方がいることも事実です。
「どんな将来にしようかな」と楽しみながら、マイペースに進められることが
早期スタートのメリットかもしれませんね。

よく聞かれる質問で、
「やりたいことを絞りたい……」
「夢が決まっていないのでどうしよう……」
「私に合う仕事が知りたい!」
があります。
おそらく、これまでの進路(高校や大学進学など)を1つに絞ることが多かったので、
自然とピンポイント的な答えを欲するのかなと思います。
答えは1つじゃないですし、私が全てを答えることはできないですね。
占い師の方でも難しいでしょう。
AIでもできるのか微妙です。
それくらい、将来は不確実性な部分が大きいです。
不確実性を面白がれるといいですね~
ただ、それだけだと辛いので、ヒントを少しでも一緒に考えていきたいと思います!
① 今、何ができるか(CAN)
② 何に興味があるか、したいか(WANT,WILL)
③ どんな力を求められているか(NEED)
ここを書き出してみることです。
CANとWANTはご自分の思いや考えをたくさん書き出して。
NEEDに関しては、
どんな業界(同じ産業に従事する人々の社会)があるか
調べてみること。求められる力を知ることもできると思います。
https://job.career-tasu.jp/2022/guide/study/map/
↑業界MAP(キャリタス就活2022)
大企業から中堅・中小企業まで32業界約900社を
ひと目でわかる地図形式で掲載しています。
日経の業界マップもいいかもしれません。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08FX61KZN/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
あとは、インターンシップや会社説明会などで
働いている人と出会い、経験を通じて、思い描くこともいいと思います。
合同企業説明会も思いがけない出会いにもつながるので、おススメです。
「仕事は辛い」「人間関係が大変そう」
というイメージを持つ方も少なくないようですが、
実際やってみると、色々と得ることや、視野も広がります。
「こんな人になってみたいな」「こういう仕事もありだな」など
経験を通じて色々と考えが出てくると思います。
将来の選択に有利だから、と同じような業界を受けるだけでなく、
興味があることや好奇心を優先してもいい気もします。
学校内に掲示のあるインターンシップ制度や、企業サイト、
就活サイトにもインターンシップ情報は多くあるので、見てみましょう。
加えて、1日など短期間のインターンシップの中には、
単に企業の説明会になってしまっているケースもあるので
内容を確認してから応募しましょう。
応援しております!!