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  • 佐藤 寿子

プロフェッショナルとは何か。

先月中旬まで開催していた世田谷美術館の宮城壮太郎展を見た時に感じたことです。 https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00210 日用品や調理器具など多くのアイテム。 そこにかかわっていたデザイナーの宮城さん。 お亡くなりになって10年経過されたようですが、 そのデザインの新しさは今も衰えず。


使いやすさや心地よさはそのままに当たり前にありながらも デザイナーの名前が冠していない商品たち。 プロダクトのみならず、空間デザインなど多くを手掛けています。 好きなホテルが彼がデザイン監修をしていると知り、 納得もしました。(だから、気持ちのいい空間だった!とも) 生活者視点を軸に起き、様々なことを見据え、 プロダクトに落としこむプロセスを体感できて面白かったです。 その上で、プロフェッショナルとは何か?とも考えるに至りました。

声高に「デザイナーです!!」と言っている人が全てなのか?



この展示会にはそのようなことを言わずとも、

存在している確かな姿がありました。


ユーザーが使いやすい、長く手にしているということは

その商品を愛していることに他なりませんし、

商品の後ろにいる、見えないデザイナーにも

無意識ながら支持しているとも考えられます。


この無意識の中で賛同が得られることって

すごいことだなぁと思います。

そして、デザイナー自身も主体は自らではなく、 ユーザーであることを重視している姿勢にも尊さを感じます。


この世にあるほとんどのものは

誰かのデザインによるものだと思うと、

この商品や空間をどのように考えて、捉えて

構成しているのかと考えるとワクワクしませんか?

私はワクワクします(笑) そして、いつもと違った目線で物事を考えられるような

気がしています。


私はキャリアの道で歩みを進めていますが、

プロとして、目の前の方が主体であると共に、 誠実に寄り添っていきたいと

思いを新たにした機会ともなりました。



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