- 佐藤 寿子
物の捉え方を改めて、学ぶ。
今、2年ごしにアートを学ぶ機会を得まして、
一から学んでいます。 自分に向き合うことは簡単ではないですが、 いつも過ごす数時間がとても貴重で、 多くの気づきをいただいく時間になっています。
例えば、毎日食べているバナナやりんご、大根など。
どこかに隠して、描けますか? よく目にしているのに、なかなか詳細まで 覚えていないかもしれません。
そして、思いつきで何か書き足しているかもしれませんね。 書き足しには、無意識の思い込みや刷り込みも 影響していますね。そして、その観念が強い人ほど、 「思ったより××だ」といった表現になっています。 これに気づいて、物を捉えるのと捉えないとでは
ただ、この考えは美術だけではなく日常生活にも 言えると思います。
何かをまっさらな状態で何かを知るには これまでの経験が邪魔になることもある。 それを踏まえて、どう意識的に取り組めるか。 キャリアもそんな部分もあるかなと感じました。
私自身は形より色にフォーカスしてしまって、 色彩優位なのかなと思いつつ、物事には理があるのだと 感じています。
